映画「喜劇 愛妻物語」
2020年
- Film
足立紳監督
AOI Pro.出資・制作作品
「2020 第22回 ウディネ・ファーイースト映画祭」コンペティション部門正式出品
「百円の恋」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳さんの自伝的小説を原作に、自身による脚本・監督で映画化。
夫婦役の濱田岳さんと水川あさみさんが繰り広げる、笑い泣き必至の人情派夫婦活劇。




売れない脚本家・豪太(濱田岳)と、その妻のチカ(水川あさみ)。二人は、結婚10年目の絵に描いたような倦怠期の夫婦で、娘のアキ(新津ちせ)と3人暮らし。豪太は妻のご機嫌をとろうと試みる日々だが、冷め切ったチカは、ろくに稼ぎがない豪太を見下し、いつも暴言を吐いている。
ある日、映画プロデューサーの代々木から、以前豪太が考えていた企画のひとつ、四国に実在する「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」の話を脚本にしてみないか?と依頼が。…とは言え、実現の保証もなければ、取材の渡航費も出ないという話だった。しかし、豪太はこのチャンスを物にすべく、そして、あわよくば旅行を通して妻のご機嫌を取るべく…妻をなんとか説得し、アキと三人で香川県に取材旅行へと向かう。
チカによる徹底的な節約計画の下、取材先のうどん女子高生の家へとたどり着く3人。しかし、そこで発覚したのはすでに「ものすごい速さでうどんを打つ女子高生」をテーマにした映画が、別の者たちの手によって決定しているという事実であった……。旅に出た早々に目的を失ってしまった3人だが、4泊5日の旅は続く。果たして、豪太は妻との仲を取り戻すことができるのか? そして、この家族に幸せは訪れるのであろうか……?!
公開日 | 2020年9月11日 |
出演 | 濱田岳、水川あさみ、新津ちせ、大久保佳代子、坂田聡、宇野祥平、黒田大輔、冨手麻妙、河合優実、夏帆、ふせえり、光石研 |
脚本・監督 | 足立紳 |
原作 | 足立紳「喜劇 愛妻物語」(幻冬舎文庫) |
製作 | 「喜劇 愛妻物語」製作委員会 |
制作プロダクション | AOI Pro. |
配給 | キュー・テック、バンダイナムコアーツ |
URL | オフィシャルサイト |
スタッフ | プロデューサー: 代情明彦(AOI Pro.) アソシエイトプロデューサー: 長汐祐人(AOI Pro.) アシスタントプロデューサー: 植木さくら(AOI Pro.) |
足立紳監督プロフィール (AOI Pro. ECP部 CREATORS PARTNERSHIP HP)
受賞歴
- 2019 第32回 東京国際映画祭:コンペティション部門:<最優秀脚本賞(足立紳監督)>
- 2020 第75回 毎日映画コンクール:俳優部門:<女優主演賞(水川あさみ)>
- 2020 第45回 報知映画賞:<主演女優賞(水川あさみ)>
- 2020年 第94回 キネマ旬報ベスト・テン:個人賞:<主演女優賞(水川あさみ)>
- 2020年 第94回 キネマ旬報ベスト:日本映画ベスト・テン:<第8位>
- 2020 第30回 映画祭TAMA CINEMA FORUM:第12回 TAMA映画賞:<最優秀男優賞(濱田岳)>
- 2020 第30回 映画祭TAMA CINEMA FORUM:第12回 TAMA映画賞:<最優秀女優賞(水川あさみ)>
- 2020 第42回 ヨコハマ映画祭:日本映画個人賞:<脚本賞(足立紳監督)>
- 2020 第42回 ヨコハマ映画祭:日本映画個人賞:<主演女優賞(水川あさみ)>
- 2020 第42回 ヨコハマ映画祭:日本映画ベストテン:<第2位>
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