映画「はじまりのさよなら」、釜山国際映画祭でアジア映画の未来を代表する作品として「Face of the Future Award」を受賞! 日本公開は11月20日 AOI Pro.制作作品

2026.10.15 受賞

「第31回釜山国際映画祭」Busan Vision Awards授賞式にて
AOI Pro.唯野友歩プロデューサー、隈本遼平監督

11月20日(金)より全国公開となるmurffin discs20周年記念映画「はじまりのさよなら」(AOI Pro.制作)が、アジア最大級の映画の祭典「第31回釜山国際映画祭」のBusan Vision Awardsにおいて、「Face of the Future Award(フェイス・オブ・ザ・フィーチャー賞)」を受賞しました。同賞は、映画祭のビジョン・アジア部門に選出されたアジア映画の中から、アジア映画の未来を代表する1作品に贈られる賞で、次世代のアジア映画を担う作品を顕彰するものです。

本作は、同映画祭のビジョン・アジア部門に正式選出され、10月6日に開催されたレッドカーペットには、主演の大倉琉人さん、共演の板谷由夏さん、隈本遼平監督、映画音楽を初担当した柳沢亮太さん(SUPER BEAVER)らが参加。続く10月9日には韓国・釜山でワールドプレミア上映を迎え、大倉さんと隈本監督が上映後のQ&Aイベントに登壇しました。満席となった会場では、作品の細かな描写や登場人物の心情について多くの質問が寄せられるなど、現地の観客から大きな関心を集めました。そして、10月14日にSIGNIEL BUSAN(シグニエル釜山)で開催されたBusan Vision Awards授賞式には隈本監督が登壇し、喜びと感謝の思いを語りました。

10月6日レッドカーペットにて / 柳沢亮太(SUPER BEAVER)、主演・大倉琉人、板谷由夏、隈本遼平監督
10月6日レッドカーペットにて / 板谷由夏、柳沢亮太(SUPER BEAVER)、主演・大倉琉人、隈本遼平監督
10月14日Busan Vision Awards授賞式にて / 隈本遼平監督
10月14日Busan Vision Awards授賞式にて / 隈本遼平監督

隈本遼平監督 受賞コメント(授賞式でのスピーチより)
このような素晴らしい賞をいただき、本当にありがとうございます。この映画は、僕の大切な友人たちと一緒に作った映画です。映画を作っている間、自分が想像していたものを超えて、思いがけないものに何度も出会いました。そのたびに、もう少しこの時間が続けばいいのにな、と思いました。人前で話すと、何を言っているのかわかりづらい、とよく言われます。だからこそ、そんな僕の話に辛抱強く耳を傾け、一緒にこの映画を作ってくれた友人たちと、この喜びを分かち合いたいと思います。最後に、この素晴らしい経験をさせてくださった釜山国際映画祭をはじめ、家族、そして友人でもあるスタッフの皆さん、素晴らしい演技を見せてくれたキャストの皆さんに、心から感謝を伝えたいと思います。

©2026 映画「はじまりのさよなら」製作委員会

本作は、SUPER BEAVER、sumika、マカロニえんぴつをはじめ、多くの人気アーティストが所属するインディーズレーベル「murffin discs」が、設立20周年を記念して製作した初のオリジナル長編映画。SUPER BEAVERのギタリスト・柳沢亮太さんが映画音楽を初担当。sumikaが本作のために書き下ろした主題歌を提供し、murffin discsを代表するアーティストたちが20周年の節目を彩ります。

物語の主人公は、音楽とともに育ったひとりの少年。美しい歌声を持つ彼は、変声期を迎えたことで、自分の声だけでなく、これまで当たり前だった日常も少しずつ変わり始めます。大切な友人との距離、周囲の変化、そして誰にも打ち明けられない戸惑い――。音楽を心の拠り所としてきた少年が、自分らしさとは何かを問いながら、一歩ずつ前へと歩み始める姿を描きます。

撮影は広島県・尾道市で敢行。穏やかな街並みや瀬戸内の美しい風景が、少年の揺れ動く心情と青春の日々を優しく映し出します。主人公・長沢樹太を演じるのは、連続テレビ小説「虎に翼」、ドラマ「タツキ先生は甘すぎる!」、映画『君のクイズ』などで注目を集める大倉琉人さん。共演には久保田紗友さん、原田琥之佑さん、笠原秀幸さん、深水元基さん、板谷由夏さんら実力派キャストが集結。監督は、数々のテレビCMやミュージックビデオを手がけ、国内外で高い評価を受ける映像ディレクター・隈本遼平さん。脚本を、ドラマ「外道の歌」など多くの話題作を手がける灯敦生さんが担当しました。
誰もが経験する「変化」と「成長」を、音楽を通して繊細に描き出す青春映画「はじまりのさよなら」が、11月20日(金)よりkino cinéma新宿ほか全国公開となります。

原田琥之佑(親友・岩隈大也役)、主演・大倉琉人(長沢樹太役)
大倉琉人(長沢樹太役)、板谷由夏(母・長沢花江役)

作品概要

murffin discs20周年記念映画「はじまりのさよなら」(英題 "After the Song")

長沢樹太(大倉琉人)は、音楽教室を営む目の見えない母・花江(板谷由夏)のもとで、音楽とともに育った少年。美しい歌声を持つ樹太だったが、変声期を迎えたことで、自分の声だけでなく、これまで当たり前だった日常も少しずつ変わり始める。唯一心を許せる存在は、幼い頃からいつも一緒に過ごしてきた親友・大也(原田琥之佑)。近所で喫茶店を営むケン(笠原秀幸)の店で語り合う時間は、樹太にとって何より大切な居場所だった。しかし、樹太が胸の奥で抱いていた大也への淡い恋心は、大也が恋や将来へと歩み始めたことで行き場を失い、樹太は言葉にできない孤独と喪失感を募らせていく。
大也との関係の変化、そして母との暮らしにも閉塞感を抱えた樹太は、幼い頃から母の話の中で憧れを抱いていた、会ったことのない父・雷太(深水元基)を訪ねて東京へ向かう。父から届いた荷物の送り状に記された住所を訪れると、そこは風俗店が入る雑居ビル。戸惑う樹太の前に現れたのは、派手な装いの女性・舞奈(久保田紗友)。舞奈に導かれながら街を巡り、ついに父・雷太と再会を果たす。しかし、そこで待っていたのは、母から聞かされてきた父の姿とはまったく異なる現実だった。
変わりゆく声、揺れ動く恋心、そして初めて知る家族の真実――。いくつもの「はじまり」と「さよなら」を経験した樹太が、その先にどんな未来を見つけるのか。音楽とともに、自分だけの一歩を踏み出そうとする少年の物語が始まる。

公開日2026年11月20日(金)kino cinéma新宿ほか全国ロードショー
出演大倉琉人 / 久保田紗友、原田琥之佑 / 坂槇莉緒、梅山恋和、芹澤雛梨
渋谷龍太(SUPER BEAVER)、藤原"36才"広明(SUPER BEAVER)、小川貴之(sumika)
はっとり(マカロニえんぴつ)、タカハシマイ(Czecho No Republic)、木村浩大(SAKANAMON)
笠原秀幸、深水元基 / 板谷由夏
監督隈本遼平
脚本灯敦生
音楽柳沢亮太(SUPER BEAVER)、河野圭
主題歌「はじまりのさよなら」sumika(Sony Music Labels Inc.)
配給TOブックス
制作プロダクションAOI Pro.
製作映画「はじまりのさよなら」製作委員会
URL公式サイト: https://hajimari-film.com
公式X: https://x.com/hajimari_film
公式Instagram: https://www.instagram.com/hajimari_film
公式TikTok: https://www.tiktok.com/@hajimari_film
AOI Pro.スタッフプロデューサー: 唯野友歩、田倉勇気

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