「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」プロジェクトにて熊本県立大学の学生が熊本の魅力を伝える映像を制作。広告映像制作の講義と「撮り旅」成果発表会を実施 ANAホールディングス運営の「旅と学びの協議会」にてAOI Pro.立ち上げのプロジェクト
2023.05.31 お知らせ
広告映像制作を中心とした映像プロダクションの株式会社AOI Pro.(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 潮田 一)が立ち上げたプロジェクト「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」に熊本県立大学の学生が参加し、熊本県の魅力がつまった映像が完成しました。映像は「撮り旅」のYouTubeチャンネルにて公開中です。
また、同大学の情報デザイン論の特別講義に当社社員が講師として登壇し、映像業界や広告映像の制作工程の紹介と、「撮り旅」の成果発表を行いました。
「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」は、AOI Pro.がANAホールディングス運営の「旅と学びの協議会」にて立ち上げたプロジェクトで、旅先で感じた地域の魅力を学生が映像にまとめることで「旅×学び×映像」の可能性を追求し、映像を発信して観光PRに活用し地域活性化を目指すプロジェクトです。愛媛県・松山大学にて2022年春に実施したトライアルを皮切りに、愛媛県・今治明徳短期大学、長野県駒ケ根市の高校、東京都・昭和女子大学で実施し、当社が持つ映像制作における企画・撮影・編集方法などのノウハウを学生に提供しています。
今回の「撮り旅」には熊本県立大学 総合管理学部の2年次～3年次の学生が参加し、当社社員のサポートのもと、企画・行程づくり・取材交渉・撮影・編集を一貫して行いました。撮影は津奈木町、山都町、八代市、水俣市、人吉市で実施し、それぞれの地域の自然や観光スポット、グルメなどの魅力がつまった5作品が完成しました。
撮り旅に参加した学生からは「大変なことや難しいこともあったが、それ以上のやりがいや楽しさがあり、参加することができて本当に良かった」「撮り旅を通じて地域の知らなかった魅力を発見できた」「撮り旅を機に映像制作に面白さを感じた。プロジェクト終了後もカメラ機材を使って撮影している」などの声を聞くことができました。
また、同大学の情報デザイン論の特別講義に当社のビジネスプロデューサーが講師として登壇し、映像業界に関する知識・興味を深めてもらうことを目的に、職種紹介や広告映像の制作工程の説明を行ったほか、熊本での「撮り旅」の成果発表を実施しました。学生からは映像業界を志望する上で必要なことや実際の映像制作のフローに関してなど、多くの質問がありました。
◆「撮り旅 in 熊本」映像
当社は「AOI MAGIC!」をコーポレートスローガンと定め、映像が社会にポジティブな変化をもたらすことを信じ、活動しております。2020年からは映像をプロから学ぶオンラインコミュニティ「AOI Film Craft Lab.」の運営を通じ、映像クリエイターに学びの場を提供する教育事業を行ってまいりました。
映像教育によって個人の可能性や将来の選択肢を広げ、地域活性化を促すことで、社会の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指します。
AOI Pro.について
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとして国内で業界トップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える広告映像制作に加え、映画やドラマの制作も行っています。グループ内に企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオやポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備しています。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応しています。2023年で設立60周年を迎え、映像事業会社として映像＋αのコンテンツやサービスのプロデュースを行っています。
| 代表者 | 代表取締役社長 潮田一 |
| 本社所在地 | 東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル8-10F |
| 設立 | 1963年10月25日 |
| 資本金 | 1億円 |
旅と学びの協議会について
「旅と学びの協議会」は、ANA ホールディングスが立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏、東京学芸大学大学院准教授 / スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学観光文化学類准教授 鮫島卓氏をコアメンバーとした有識者とともに、教育工学・幸福学・観光学の視点から、旅の効用を科学的に検証し、次世代教育の一環として旅の活用を提言することを目的に2020年6月に設立した任意団体です。
https://ana-conference.com/
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