「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」プロジェクトにて松山大学の学生が愛媛県のPR映像を制作。成果報告会を実施 ANAホールディングス運営の「旅と学びの協議会」にてAOI Pro.立ち上げのプロジェクト
2022.12.07 お知らせ
広告映像制作を中心とした映像プロダクションの株式会社AOI Pro.(本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 潮田 一)が立ち上げたプロジェクト「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」に松山大学の学生が参加し、愛媛県の魅力がつまった22本の映像が完成。11月30日に松山大学で実施した成果報告会にて作品の上映と表彰が行われました。
「地域の魅力を映像にしよう！〜撮り旅〜」は、AOI Pro.がANAホールディングス運営の「旅と学びの協議会」にて立ち上げたプロジェクトで、旅先で感じた地域の魅力を学生が映像にまとめることで「旅×学び×映像」の可能性を追求し、映像を発信して観光PRに活用し地域活性化を目指すプロジェクトです。松山大学にて2022年春に実施したトライアルを皮切りに、愛媛県・今治明徳短期大学、長野県駒ケ根市の高校、東京都・昭和女子大学での実施に続き、熊本県立大学でも現在行っており、当社が持つ映像制作における企画・撮影・編集方法などのノウハウを学生に提供しています。
松山大学での本格的な実施となった今回の撮り旅では学内公募で選ばれた1年次〜4年次の33名の学生が、企画・行程づくり・取材交渉・撮影・編集を一貫して行い、それぞれのテーマごとに愛媛県の魅力をまとめた映像を制作。撮影は2022年7月と9月に今治、大洲・内子、松山、宇和島、久万高原・砥部にて実施しました。撮影には愛媛県庁若手職員も一部参加し、今後は産官学連携で地域の魅力を発信していく施策展開も予定しています。
11月30日に松山大学にて開催した成果報告会では、22作品の撮り旅映像の上映を行い、松山大学賞、旅と学びの協議会賞、AOI Pro.賞、まじめなえひめ研究所賞が発表されました。
旅と学びの協議会賞・AOI Pro.賞をダブル受賞した3年次の野本鈴夏さんは「映像制作における企画から編集までの一連の流れを通じて、考え抜く力や問題解決力などの社会で必要な力を楽しみながら身につけることができた。これからの活動にも活かし、新たな作品を作っていきたい」とプロジェクトの感想を述べました。
作品の講評では、AOI Pro.ビジネスプロデューサーの鳥居碧が「どの作品からも地域の魅力がしっかり伝わってきて、受賞作品を選ぶのが難しかった。映像制作の楽しさを感じていただくことと、映像を通じた地域活性化をプロジェクトの目標としているが、それ以上に学生のみなさんが地域の方との交流を通じて地域を好きになってくださって、私たちにも嬉しい発見があり、映像からもそれが伝わってきた。今回の体験を今後の学校生活や社会人生活にも活かしていただけたら嬉しい」と述べました。
旅と学びの協議会賞・AOI Pro.賞 ダブル受賞作品
【撮り旅 in 松山】シネマティック三津浜
松山大学賞 受賞作品
旅と学びの協議会(ANAホールディングス)賞 受賞作品
旅と学びの協議会の事務局を務めるANAホールディングスが、「松山行きの機内で流したい映像」という視点で審査し、より優れた作品に賞が授与されました。
まじめなえひめ研究所賞
映像をプロから学ぶオンラインコミュニティ「AOI Film Craft Lab.」のコミュニティスペース「JUKU 松山」がある愛媛県「まじめなえひめ研究所」より、「エンタメ性」の高い作品に賞が授与されました。
AOI Pro.賞
企画・撮影・編集にてサポートを行ったAOI Pro.がその過程を考慮した上で、映像のプロとしての目線で審査をし、より優れた作品に賞が授与されました。
AOI Pro.について
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとして国内で業界トップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える広告映像制作に加え、映画やドラマの制作も行っています。グループ内に企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオやポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備しています。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応しています。
| 代表者 | 代表取締役社長 潮田一 |
| 本社所在地 | 東京都中央区銀座8-15-2 銀座COMビル8-10F |
| 設立 | 1963年10月25日 |
| 資本金 | 1億円 |
旅と学びの協議会について
「旅と学びの協議会」は、ANA ホールディングスが立命館アジア太平洋大学(APU)学長 出口治明氏、東京学芸大学大学院准教授 / スタディサプリ教育AI研究所所長 小宮山利恵子氏、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授 前野隆司氏、駒沢女子大学観光文化学類准教授 鮫島卓氏をコアメンバーとした有識者とともに、教育工学・幸福学・観光学の視点から、旅の効用を科学的に検証し、次世代教育の一環として旅の活用を提言することを目的に2020年6月に設立した任意団体です。
https://ana-conference.com/
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