AOI Pro.が朗読劇をプロデュース、劇中ドラマで早川聖来(乃木坂46)&ゆうたろうが夫婦役で初共演! 「したいとか、したくないとかの話じゃない」4月20日~23日上演 AOI Pro.主催・製作 / 企画・プロデュース作品

2023.04.07 事業

©AOI Pro.

AOI Pro.は、4月20日(木)〜23日(日)に東京・六本木の俳優座劇場で上演される朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない(原作:足立紳 / 双葉社刊)の演出の一部として、劇中に熊坂出さんが監督を務める劇中オリジナルドラマを上映することをお知らせします。

朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」は、CMをはじめとするあらゆる映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画「万引き家族」(ギャガ配給 / 2018年)やドラマ「silent」(フジテレビ系木曜劇場 / 2022年放送)など、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が企画・プロデュースする朗読劇公演です。
これまでの映像制作のノウハウとクリエイターの技術を活用して映像プロダクションならではの公演をお届けします。


朗読劇の劇中オリジナルドラマで夫婦役として初共演する早川聖来(乃木坂46)、ゆうたろう ©AOI Pro.

今回、朗読劇の演出として劇中映像を本格的に使用。舞台上では浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫・孝志と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、これまでの家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻・恭子の往年の夫婦のストーリーが描かれますが、劇中のオリジナルドラマでは若かりし頃の孝志と恭子の出逢いから、やがて夫婦になっていく初々しい二人を描きます。

劇中ドラマの出演は、3月29日発売の乃木坂46「人は夢を二度見る」選抜メンバーで、ドラマ単独出演は初となる早川聖来さん(乃木坂46)と、AOI Pro.風間太樹監督のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京系 / 2020年) 「チェリまほTHE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」(アスミック・エース配給 / 2022年公開)や「来世ではちゃんとします3」(テレビ東京系 / 2023年)での活躍が目新しい若手個性派俳優・ゆうたろうさんが出演決定。夫婦役として、初共演します。

劇中ドラマの監督は映画「プリテンダーズ」(2021年)や「俺の美女化が止まらない!?」(テレビ東京 / 2023年)の監督を務める熊坂出さんが、本作のためにオリジナルで制作。   

朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」に出演する篠原涼子、山崎樹範、荒木宏文、佐藤仁美
©AOI Pro.

本作は、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を担当する、足立紳さん原作の作品「したいとか、したくないとかの話じゃない」を新井友香さんの共同脚本によって朗読劇化。

出演は、篠原涼子さん、山崎樹範さん、荒木宏文さん、佐藤仁美さんの豪華Wキャスト。篠原さんの朗読劇出演は本作が初となります。篠原さん、山崎さんの共演は、昨年放送されTVerアワード「ドラマ大賞」、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最多5冠など多数の受賞を果たしたドラマ「silent」(AOI Pro.制作協力)以来。「silent」では直接の共演シーンはありませんでしたが、本作では夫婦役を演じます。

一般発売は4月8日(土)10時より、チケットぴあローソンチケットイープラスにて販売を開始します。夫婦の「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を問いかける本作。普遍的なテーマを内包し、誰もが楽しめる作品でもある本作にぜひご期待ください。

ティザー映像 ©AOI Pro.

スタッフ&キャストコメント

◆早川聖来さん(乃木坂46 / 妻・恭子役)
心理学者のフロイトの言葉で「大人になるということは、曖昧さを受け入れる能力を持つことだ」というものがあります。一見、この朗読劇のフライヤーを見れば少し大人な話に見えるかもしれません。ですが、この作品は大人になってもなかなか曖昧なものを受け入れられない、大人の仮面を被った男女の物語なのかなと私は感じました。そんな誰もが経験する曖昧さの中でライフステージを歩むために試行錯誤する2人の物語をぜひ、劇場で楽しんでいただけると嬉しいです。

◆ゆうたろうさん(夫・孝志役)
僕からしたらずっと大人なはずが大人になりきれない若者二人の甘くもほろ苦い物語。早川さんとは初めましてだったのですが役を通して接しているといつの間にかずっと一緒に居る様な感覚に浸りました。世の中とリアルに闘う二人を朗読劇に出てくるスパイスとして是非お楽しみください。

◆熊坂出監督
劇中スマホを使ったカットがあるのですが、ゆうたろうさんに撮影して頂きました。ゆうたろうさんが早川さんから素敵な表情を引き出しつつ「カメラ回りました!」とか「マイクちょっと入りましたけど、リサイズすれば大丈夫ですかね?」とか言ってくださる斬新な現場でした。撮影の日の最後のカットも彼が回したもの。演じ回す二役の負荷に最後まで耐えてくれました。早川さんは劇中、子から親へと変化していくのですが、子供を身篭ったことを彼に告白する場面で、まだ若い彼女が母としての振る舞いを説得力を持って演じきるのを見て、うち震えました。二人の生き様、息遣いを是非、劇場で体感してください。ご来場を腹の底からお待ちしています。

◆AOI Pro.黒澤優介プロデューサー
映像制作会社が演劇公演を行う意味を考え、映像演出をふんだんに取り入れた朗読劇を行うこととなりました。舞台上では別れ間際のぎくしゃくとした夫婦の会話劇がテンポ良く繰り広げられますが、劇中ドラマ内では出逢った当初のラブラブな二人が対照的に描かれます。そしてなぜか劇中はとっても美男美女な二人で…果たしてこれは、二人の脳内で変換された妄想なのか!?『在りし日の己を愛するために 思い出は美しくあるのさ』サザン好きな私としては「茅ヶ崎物語~MY LITTLE HOMETOWN~」の熊坂監督と茅ヶ崎ロケができたこと、感無量です。ぜひ劇場でしか味わえない劇中映像を、朗読劇の掛け合わせと共にお楽しみください…!

朗読劇の劇中オリジナルドラマ イメージカット 早川聖来(乃木坂46)、ゆうたろう ©AOI Pro.

作品概要

朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」

あらすじ
時は、コロナの話題でもちきりの2020年春。
映画監督として一時はブレイクしかけるも、その後鳴かず飛ばずのまま、浮気相手にも振られる始末の夫・孝志。そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛び出そうとしている妻・恭子。
ある日の夕方、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭子のもとに、保育園のお迎えに行った孝志から一通のLINEが届く。『今晩、久しぶりにしたいです。どうですか……?』
このメッセージをきっかけに、我慢と妥協に満ちたふたりの関係が動き始める。
「したい」夫と「したくない」妻。夫婦が良い関係を築くために、セックスは必須なのか?容赦なく思いをぶつけ合うなかで、初めて気づく本当の気持ち──。“セックスレス”をきっかけに、夫婦のあり方や人生を見つめなおす、不器用なふたりの物語。

会場俳優座劇場 (所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木4-9-2)
上演日時/出演キャスト4月20日(木) 〜 4月23日(日) 全5公演
4月20日(木) 19時公演 篠原涼子×荒木宏文
4月21日(金) 19時公演 篠原涼子×荒木宏文
4月22日(土) 15時公演 佐藤仁美×山崎樹範
4月22日(土) 19時公演 佐藤仁美×山崎樹範
4月23日(日) 15時公演 篠原涼子×山崎樹範
劇中ドラマ出演キャスト早川聖来(乃木坂46)、ゆうたろう
チケット・プレイガイド詳細チケット料金: 8,500円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。

[一般発売]4月8日(土)10:00〜
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/shitai-shitakunai/
ローソンチケット(Lコード: 32329) https://l-tike.com/shitai-shitakunai/
イープラス https://eplus.jp/shitai-shitakunai/
URL公演公式サイト: https://aoi-stage.com/shitaitoka/
公演公式Twitter: https://twitter.com/aoi_shitai
原作・脚本足立紳「したいとか、したくないとかの話じゃない」(双葉社刊)
脚本・演出新井友香
チーフプロデューサー代情明彦、芝村至
プロデューサー黒澤優介、伊藤夏恵
制作協力吉田和睦
劇中ドラマ監督熊坂出
劇中ドラマ監督補鈴木智貴
劇中ドラマプロデューサー熊田寧々
劇中ドラマ制作AOI Pro.
主催/制作style office
主催/企画・製作AOI Pro.
当社スタッフ
チーフプロデューサー代情明彦、芝村至
プロデューサー黒澤優介、伊藤夏恵
劇中ドラマプロデューサー熊田寧々
劇中ドラマ監督補・特報映像演出鈴木智貴

AOI Pro.
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとして国内で業界トップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える映像を手がけ、グループ内に企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオやポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備しています。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応。2023年で設立60周年を迎え、映像事業会社として映像+αのコンテンツやサービスのプロデュースを行っています。エンタテインメントコンテンツプロデュース部では、映画やドラマなどのコンテンツプロデュースに加えて、これまで培った実績を活かし様々なエンタテインメントビジネスをプロデュースします。

本件に関するお問い合わせ先
公演・チケットに関するお問い合わせ: スタイルオフィス stage.contact55@gmail.com
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