AOI Pro.が朗読劇をプロデュース、篠原涼子さん初出演! 足立紳さん原作「したいとか、したくないとかの話じゃない」4月20日~23日に俳優座劇場で上演決定 AOI Pro.主催・製作 / 企画・プロデュース作品

2023.03.18 事業

©AOI Pro.

AOI Pro.は、朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」(原作:足立紳 / 双葉社刊)を上演します。

CMをはじめとするあらゆる映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画「万引き家族」(ギャガ配給 / 2018年)やドラマ「silent」(フジテレビ系木曜劇場 / 2022年放送)など、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が企画・プロデュースする朗読劇公演です。これまでの映像制作のノウハウとクリエイターの技術を活用して映像プロダクションならではの公演をお届けします。

篠原涼子、山崎樹範、荒木宏文、佐藤仁美

今回、2023年度後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」の脚本を担当する足立紳さん原作の作品「したいとか、したくないとかの話じゃない」を共同脚本によって朗読劇化し、東京・六本木の俳優座劇場にて、4月20日(木)〜23日(日)に上演します。足立さんは、第32回東京国際映画祭「最優秀脚本賞」など数々の映画賞を受賞した映画「喜劇 愛妻物語」(AOI Pro.出資・制作)の監督・脚本を担当しました。本作では、足立作品に共通する「もがき苦しみながら、それでも絆を信じ生き続ける夫婦」を描きます。
共同脚本・演出は劇団宝船主宰で、ドラマ「きみはペット」「かりあげクン」など、これまでも多くのAOI Pro.制作ドラマの脚本を手がける新井友香さん。

出演は、篠原涼子さん、山崎樹範さん、荒木宏文さん、佐藤仁美さんに決定。豪華Wキャストにて上演します。篠原さんの朗読劇出演は本作が初となります。篠原さんと山崎さんの共演は、昨年放送されTVerアワード「ドラマ大賞」、「ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最多5冠など多数の受賞を果たしたドラマ「silent」(AOI Pro.制作協力)以来。「silent」では直接の共演シーンはありませんでしたが、本作では夫婦役を演じます。

内容は、浮気相手に捨てられた売れない脚本家の夫・孝志と、その夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、これまでの家事育児だけの生活から外の世界に飛びだそうとしている妻・恭子。そんな妻に不倫相手を失った夫が久しぶりに迫るも…? 夫婦の「セックスレス」をきっかけに夫婦のあり方、子育てのあり方を問いかける家族小説を朗読劇として上演します。普遍的なテーマを内包し、誰もが楽しめる作品でもある本作にぜひご期待ください。
さらに、劇中では映像演出も予定。監督及び映像キャストは後日発表しますので、続報にご期待ください。

公演特報映像 ©AOI Pro.

スタッフ&キャストコメント

◆原作・共同脚本 / 足立紳さん
夫婦ゲンカは犬も食わないと言いますが、夫婦というものは己の未熟さ醜さを互いに晒しまくってしまう関係の最たるものではないでしょうか。未熟さを晒して終わるのか、晒しながら続けていくのかはそれぞれでしょうが、人間は未熟だからこそ面白いのではないか?とアップデート必須な現代社会で言うべき言葉ではないかもしれませんが、でもやっぱりそう思ってしまいます。この朗読劇で描かれる夫婦は己の未熟さに敗北しながら、でももがき苦しみ生きていきます。犬も食わない物語が、実は人間にはちょっぴり必要なんじゃないか?それはアップデートの真っ最中なんじゃないか?などと思っているのですがどうでしょうか。いずれにせよ素晴らしいキャストスタッフの方々の手によって、犬も食わないはずだった物語がものすごいご馳走になるのは確かです。

◆脚本・演出 / 新井友香さん
足立紳さんのファンだったので、今年の10月からのNHK朝ドラ「ブギウギ」の脚本が足立さんに決まって、今からすごく楽しみにしていたら、なんと大好きな小説「したいとか、したくないとかの話じゃない」の朗読劇の脚本を足立さんと共同で書かせていただき、観るばかりだった素晴らしい俳優さん達と一緒に舞台を作らせていただけることになり、夢じゃなかろうかと信じられない思いです。素敵な作品を作ることで、この幸運をくださった全ての皆様に感謝を伝えられれば幸いです。「夫婦間の性生活」のことばかり目立ってしまいますが、個人的には「泥だらけのラブストーリー」だと思っております。

◆篠原涼子さん(妻・恭子役)
足立さんの作品は「百円の恋」や、「喜劇 愛妻物語」など拝見させて頂いておりまして、足立さんが描く世界観が大好きで、そして初めてご一緒させて頂く演出の新井さんやキャストの皆さんと私自身初めての朗読劇と言う事で、緊張と楽しみが両立する不思議な感覚になっておりますが、素敵な作品になるよう頑張りたいと思っております。

◆山崎樹範さん(夫・孝志役)
言葉を大事にしたいと思って生きています。言葉は難しいです。気持ちを言葉にするのは本当に難しいです。思っている事が真っ直ぐ伝わらないなんて多々あります。さらに言葉には表と裏があります。「ばかやろう」で愛を伝え、「ありがとう」で別れを伝える事もあります。今回は朗読劇です。難しいからこそ役者としてやりがいがあります。真摯に言葉と向き合ってお客様に届けたいと思います。

◆荒木宏文さん(夫・孝志役)
この度、参加させて頂くことをとてもありがたく思っています。リーディングだからこそ、普段演じる事のできない役や、共演者との関係性に変化があり、とても刺激を頂けると思います。近年、皆様が向き合ったことが時代背景にある事からも馴染みやすい作品となっています。またいただいた台本に「朗読劇」ではなく「リーディング戯曲」と題されており、また一味違った演出効果があるのでは!?個人的に楽しみにしながら、しっかり準備を進めて参ります。宜しくお願いします。

◆佐藤仁美さん(妻・恭子役)
朗読劇はほとんどやったことないがないのでまだ私にとっては未知の世界。。。。ワクワクしています(笑) 相手を務めてくれるのが、昔から仲良くしてくれている「山崎樹範さん」、思いっきり抱っこにおんぶしようかなと思ってます。(笑) とてもとても心強い!!! セックスレスという離婚の原因にもよく挙げられている問題が題材ですが日常ってこんな感じかも。。こんなんだよね?ああー、ねっ!!!!といった感想を求めて生々しく演じようと思います。(笑)

作品概要

朗読劇「したいとか、したくないとかの話じゃない」

あらすじ
時は、コロナの話題でもちきりの2020年春。
映画監督として一時はブレイクしかけるも、その後鳴かず飛ばずのまま、浮気相手にも振られる始末の夫・孝志。そんな夫に内緒で応募したシナリオコンクールで優秀賞を受賞し、家事育児だけの生活から外の世界に飛び出そうとしている妻・恭子。
ある日の夕方、ドラマ化が決まった脚本の修正作業に追われる恭子のもとに、保育園のお迎えに行った孝志から一通のLINEが届く。『今晩、久しぶりにしたいです。どうですか……?』
このメッセージをきっかけに、我慢と妥協に満ちたふたりの関係が動き始める。
「したい」夫と「したくない」妻。夫婦が良い関係を築くために、セックスは必須なのか?容赦なく思いをぶつけ合うなかで、初めて気づく本当の気持ち──。“セックスレス”をきっかけに、夫婦のあり方や人生を見つめなおす、不器用なふたりの物語。

会場俳優座劇場 (所在地: 〒106-0032 東京都港区六本木4-9-2)
上演日時/出演キャスト4月20日(木) 〜 4月23日(日) 全5公演
4月20日(木) 19時公演 篠原涼子×荒木宏文
4月21日(金) 19時公演 篠原涼子×荒木宏文
4月22日(土) 15時公演 佐藤仁美×山崎樹範
4月22日(土) 19時公演 佐藤仁美×山崎樹範
4月23日(日) 15時公演 篠原涼子×山崎樹範
チケット・プレイガイド詳細チケット料金: 8,500円(全席指定・税込)
※未就学児のご入場はお断りいたします。
 
[先行販売]
●公式サイト先行抽選
3月18日(土)12:00〜3月22日(水)23:59
公式サイト先行抽選お申込ページ https://w.pia.jp/s/shitai-shitakunai23hp/
●プレイガイド先行抽選(ぴあ、ローチケ、イープラス)
3月25日(土)12:00〜3月28日(火)23:59

[一般発売]
4月8日(土)10:00〜
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/shitai-shitakunai/
ローソンチケット(Lコード: 32329) https://l-tike.com/shitai-shitakunai/
イープラス https://eplus.jp/shitai-shitakunai/
URL公演公式サイト: https://aoi-stage.com/shitaitoka/
公演公式Twitter: https://twitter.com/aoi_shitai
原作・脚本足立紳「したいとか、したくないとかの話じゃない」(双葉社刊)
脚本・演出新井友香
チーフプロデューサー代情明彦、芝村至
プロデューサー黒澤優介、伊藤夏恵
制作協力吉田和睦
主催/制作style office
主催/企画・製作AOI Pro.
当社スタッフ
チーフプロデューサー代情明彦、芝村至
プロデューサー黒澤優介、伊藤夏恵
特報映像 演出鈴木智貴

AOI Pro.
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとして国内で業界トップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える映像を手がけ、グループ内に企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオやポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備しています。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応。2023年で設立60周年を迎え、映像事業会社として映像+αのコンテンツやサービスのプロデュースを行っています。エンタテインメントコンテンツプロデュース部では、映画やドラマなどのコンテンツプロデュースに加えて、これまで培った実績を活かし様々なエンタテインメントビジネスをプロデュースします。

本件に関するお問い合わせ先
公演・チケットに関するお問い合わせ: スタイルオフィス stage.contact55@gmail.com
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