ALS認知向上のための映像「I'm Free」の制作に協力
2015.01.30 お知らせ
当社は、筋萎縮性側索硬化症(ALS)の治療法確立と患者の生活向上に向けた政策提言を行う(社)END ALSと、その活動を支援するアドビシステムズ (株)、(株)マッキャンエリクソン、(株)エムアールエム・ワールドワイドとともに、ALS認知向上のための映像「I'm Free」の制作に協力いたしました。当社が「END ALS」の映像制作に協力をするのは2回目となります。
「END ALS」は、自らもALS患者であり、マッキャンエリクソンのプランニングディレクターの藤田正裕(ふじた・まさひろ)氏によって2012年に設立され、迅速な治療法の確立と、ALS患者の生活向上を目的に活動を行っています。
映像では、藤田氏の人生を再現。ALSと診断され運動能力や声を失った後も、最新のテクノロジーや人々の助けを借りながらメッセージを発信し続ける藤田氏の姿が描かれています。
監督はテレビCMなど数多くの映像作品を手掛ける柿本ケンサク氏。ナレーションをロックバンド「RIZE」・「The BONEZ」でVocal & Guitar担当のJesse氏が行いました。また、多くのボランティアの方の出演・協力もいただいています。
プロデューサー | 楽々朝光 |
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制作 | 松田雄太 |
筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは
筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)は、脳や末梢神経からの命令を筋肉に伝える運動ニューロン(運動神経細胞)が侵される病気です。世界には120,000人、日本には約9,000人の患者がいるとされていますが、難病の一つに指定されており、有効な治療法は未だ確立されていません。