ドラマ「架空OL日記」が「第36回 向田邦子賞」を受賞!

2018.04.03 受賞

ⓒ2017「架空OL日記」製作委員会

バカリズムさんが原作・脚本・主演を務めた当社出資・制作の連続ドラマ「架空OL日記」が、「第36回 向田邦子賞」を受賞しました。

向田邦子賞は、故・向田邦子さんがテレビドラマの脚本家として、数々の作品を世に送り出し活躍してきた功績を讃え、現在のテレビ界を支える優秀な脚本作家に贈られる賞として、1982年に制定されました。主催は東京ニュース通信社で、選考は歴代受賞者らによる向田邦子賞委員会が担当。前年度に放送されたテレビドラマを対象に、選考委員がノミネート作品を選定し、その後の選考会を経て受賞作品が決定されます。

ドラマ「架空OL日記」は、バカリズムさんが、2006年から3年間、ネット上に銀行勤めのOLのふりをして綴ったブログを書籍化した「架空OL日記」が原作。バカリズムさん本人主演で2017年4月より読売テレビ系で放送されました。
バカリズムさんと実力派女優陣が、OLの日常生活をコントではなく至って真面目に描き、「ギャラクシー賞 月間賞」を受賞するなど、各方面で話題となりました。

<向田邦子賞>

  • 受賞者: バカリズム
    受賞作品: 「架空OL日記」
授賞理由

「架空OL日記」は、OL達の私的な会話をスケッチしたセリフ劇である。更衣室の壊れたハロゲンヒーターについて、連句風にえんえんと続くOL達の会話は実に無意味でリアルで可笑しさに溢れている。しかし、リアリティに満ちた彼女達の会話はすべて虚構であるという作者の嘯きが題名の「架空」という文字から見えてくる。この見事に作られたセリフ群が示す才気に対し向田邦子賞を贈る。

詳細は下記ページでもご覧いただけます。

ドラマ「架空OL日記」作品概要

原作バカリズム「架空OL日記」(小学館文庫 / 全2巻)
放送2017年4月13日より読売テレビ系にて放送
脚本バカリズム
監督住田崇
主題歌吉澤嘉代子「月曜日戦争」(日本クラウン)
企画協力マセキ芸能社
製作2017「架空OL日記」製作委員会 (読売テレビ、HJホールディングス、AOI Pro.、JR東日本企画、ティップネス、C Channel、ポニーキャニオン、ローソンHMVエンタテイメント)
制作プロダクションAOI Pro.
出演バカリズム、夏帆、臼田あさ美、佐藤玲、山田真歩
当社スタッフ
製作中江康人
プロデューサー伊藤太一
アシスタントプロデューサー池野加奈

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