公開4週目にして動員143万人、興行収入20億円を突破(11月27日時点)、AOI Pro. CCO 永井聡監督の最新映画「爆弾」(AOI Pro.制作)にて、謎の中年男・スズキタゴサク役の怪演が話題の佐藤二朗さんが「第50回報知映画賞」助演男優賞を受賞しました。
「爆弾」は同映画賞にて、作品賞、監督賞(永井聡)、主演男優賞(山田裕貴)、助演男優賞(佐藤二朗、渡部篤郎)、助演女優賞(伊藤沙莉)の5部門6ノミネート入りしました。

国内映画賞レースの幕開けとして注目される「報知映画賞」は、1976年に発足し報知新聞社が主催。各賞ともファン投票最上位の作品、個人を含め、報知映画賞事務局が原則15作品(アニメは5作品)、個人部門は10人をノミネート。その後、選考委員会で決定。表彰式は12月中旬に東京都内で行われます。

映画「爆弾」は、ミステリー大賞2冠のベストセラー小説を、新時代を切り開く壮大なスケールで映像化した"令和最大の衝撃作"。爆弾の在りかを探す警察と犯人との取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しがリアルタイムで進行する、極上のミステリーと超ド級のアクションが織り成す究極のエンターテイメント映画。メガホンをとるのは映画「帝一の國」(AOI Pro.制作)、「恋は雨上がりのように」(AOI Pro.出資・制作)、「キャラクター」(AOI Pro.制作)などを手がけたAOI Pro. CCO 永井聡監督です。

佐藤二朗さんが演じるスズキタゴサクは、謎の中年男。酔って暴行を働き逮捕され、取調室で名前以外のすべての記憶は失っていると主張し、霊感で刑事の役に立つことができると申し出る。爆破予告とクイズを繰り出しながら、刑事たちを翻弄していきます。

出演が決まる前から原作小説を読んでいた佐藤さんは、「小太り・メタボリックであり、中日ドラゴンズのファンであり、東京で初めて住んだ場所が野方(タゴサクが取調を受けるのは野方警察署)」と、自分と類似点が多く、スズキタゴサク役に運命的なものを感じていたそう。
撮影期間は、刑事役の山田裕貴さん、渡部篤郎さんらと心理戦を繰り広げ、「超一線級の俳優たちのお芝居を一番近い特等席で見られて、セッションできるのが夢のようで。晩酌しながら妻に『俺、今楽しいわ～』と毎日言っていました」とコメント。今回の受賞について「共演者やスタッフの全員野球のおかげ」と感謝を述べています。

監督・永井聡(ながいあきら)

AOI Pro. CCO(チーフクリエイティブオフィサー) / ディレクター
1970年生まれ、東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社。大塚製薬 カロリーメイト「とどけ、熱量。」などCMディレクターとして数々の話題作を手がける。2012・2013年に「ACC CM FESTIVAL」クラフト部門のディレクター賞を2年連続で受賞。2005年に「いぬのえいが」で短編監督、2014年「ジャッジ！」で長編監督デビュー。その後「世界から猫が消えたなら」(2016)、「帝一の國」(2017 / AOI Pro.制作)、「恋は雨上がりのように」(2018 / AOI Pro.出資・制作)、「キャラクター」(2021 / AOI Pro.制作)などの長編映画の監督を務める。

永井聡プロフィール(JUKU Webサイト)

作品概要

映画「爆弾」(英題 "SUZUKI=BAKUDAN")

公開日	2025年10月31日(金)
出演	山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太 坂東龍汰、寛一郎、片岡千之助、中田青渚 加藤雅也、正名僕蔵、夏川結衣 渡部篤郎、佐藤二朗
原作	呉勝浩「爆弾」(講談社文庫)
監督	永井聡
脚本	八津弘幸、山浦雅大
音楽	Yaffle
主題歌	宮本浩次「I AM HERO」(UNIVERSAL SIGMA)
プロデューサー	岡田翔太、唯野友歩
配給	ワーナー・ブラザース映画
制作プロダクション	AOI Pro.
URL	オフィシャルサイト X Instagram
AOI Pro.スタッフ	監督: 永井聡 プロデューサー: 唯野友歩 アシスタントプロデューサー: 田倉勇気 劇中映像制作: 鈴木智貴

関連NEWS

• AOI Pro.永井聡監督 最新作「爆弾」山田裕貴VS佐藤二朗、特報映像&ティザービジュアル解禁! 10月31日公開
• AOI Pro.永井聡監督 最新作「爆弾」主演は山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎が共演! 2025年公開
• AOI Pro. 作品紹介ページ
  AOI Pro. エンタテインメントコンテンツプロデュース部 ホームページ

本件に関するお問い合わせ先
お問い合わせフォーム