AOI Pro.主催舞台「七つ数えて」8月13日〜17日新宿シアタートップスで上演! AOI biotope岡本昌也 脚本・演出 AOI Pro.主催 / 企画・製作作品
2025.06.05 事業

©七つ数えて/AOI Pro.
AOI Pro.主催の舞台「七つ数えて」を、8月13日(水)~17日(日)まで新宿シアタートップスにて上演することが決定しました。また、公演決定を記念して、7月13日(日)19時よりLOFT9 Shibuyaにて前夜祭イベントを開催します。
気鋭の演出家・岡本昌也(AOI biotope)による、「怪獣は襲ってくれない」「仔犬たちの午後」に続く【キッズ・ノワール】最新作「七つ数えて」。衣裳にファッションブランドのyushokobayashiを迎え、「今から10年後の歌舞伎町」を舞台に描く、キッズ・ノワール三部作の最終章となる作品です。Z世代特有の言語感覚を駆使した作劇で、これまでトー横、闇バイト、放置子を題材に「現代」を鋭く描写してきたキッズ・ノワール。最終章では 「トー横のその後」から、やってくるかもしれない日本の「未来」を描きます。
解禁されたキービジュアルでは、yushokobayashiの手がける衣裳を着用したキャストたちが、未来のトー横に暮らす「ラット・キッズ」たちに扮し、物語の世界観を表現しています。

下段: 芹澤雛梨、高橋璃央、森脇康貴、相原未来
また、全キャストも公開され、主演には役者・モデルとして活躍する岡本ゆいさんを抜擢。さらに音楽劇「NINETEEEEN GRRRLZ'99」出演の水湊美緒さん、TOHOシネマズ映画祭グランプリ受賞映画作品「ボウル ミーツ ガール」主演の瀬戸璃子さん、ドラマ「MADDER(マダー) その事件、ワタシが犯人です」出演のつぐみさんが名を連ねます。そしてこれまでの【キッズ・ノワール】シリーズに出演経験のある、芹澤雛梨さん、高橋璃央さん、森脇康貴さん、相原未来さんら実力派役者陣が脇を固めます。
公演は8月13日(水)〜17日(日)、新宿シアタートップスにて上演。チケットスケジュールも公開され、オフィシャル先行は6月12日(木)から開始します。
また、公演決定を記念して、7月13日(日)19時よりLOFT9 Shibuyaにて、前夜祭イベントの開催が決定。過去の【キッズ・ノワール】作品に触れながら、いよいよ最終章を迎える本作の制作秘話を、脚本・演出を務める岡本昌也と「七つ数えて」のキャストが語り合います。作品が生まれる「はじまりの空気」を体感できるまたとない機会です。チケットは6月5日(木)12時より発売開始。公演及び前夜祭イベントの詳細は、公式サイト、公式Xをご確認ください。
脚本・演出 AOI biotope岡本昌也(おかもとまさや)プロフィール

1995年生まれ。2017年、京都を拠点に活動する劇団/アーティストグループ「安住の地」を結成。2023年6月に脱退し、個人での活動を開始。近年はロームシアター京都×京都芸術センターU35創造支援プログラムKIPPU、金沢21世紀美術館 芸術交流共催事業アンド21などに選出。『ボレロの遡行』でかながわ短編演劇アワード2021グランプリ受賞。2022年には、世田谷パブリックシアター「シアタートラム ネクスト・ジェネレーションvol.14」に選出され、『凪げ、いきのこりら』を上演。また文化庁委託事業「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」にて映画『うつぶせのまま踊りたい』の脚本・監督を務めた。『怪獣は襲ってくれない』でNHK「サンダンス・インスティテュート/NHK賞」2023年度推薦作家選出。
岡本昌也プロフィール(AOI biotope Webサイト)
キッズ・ノワールとは
「キッズ・ノワール」とは、現代を生きる少年少女の心理や感覚をZ世代特有の独特な言語感覚を用いてつぶさに描写する岡本昌也が独自に定義した作品のジャンル。さまざまな「生きづらさ」に晒されながら現代社会をサバイブする少年少女たちの心情をあくまでもリアルスティックに描く。「トー横キッズ」を題材にした第一部、「闇バイト」をモチーフにした第二部、番外編では「放置子」をテーマに元・放置子の成長と里親との複雑な家族像を描きました。かつて「社会の鏡」とも言われた演劇、その本来の特性を最大限に生かし、現実が乱反射する、鮮烈な観劇体験を作り出します。
◆第一部「怪獣は襲ってくれない」 遊空間がざびぃ(2022年) / 新宿シアタートップス(2023年)
2018年ごろから社会問題になっている「トー横キッズ」と呼ばれる若者たちを題材に、リサーチを重ねながら執筆した作品。日本のSNSカルチャーやファッション文化を用いながら、いまこの瞬間のためだけに生きる〝刹那主義〟な若者たちのセンシティブな心情を描く、令和のアングラ青春グラフィティ。日本の若者たちの貧困にまつわるあらゆる問題を克明に描写した。
◆第二部「仔犬たちの午後」 下北沢アレイホール(2024年)
現代をサバイブする子どもたちに焦点をあてた、"キッズ・ノワール"の第二作は、『闇バイト』を題材に、舞台をへだてる薄いカーテンの、その一枚向こうで行われる2000年代のアウトサイダー・ティーンの青春を描いた。 現代の若者たちの行動の見えづらさとともに、社会では決して共感してもらえない空虚で切実な感情を表現した。
◆番外編「心臓グミ」 遊空間がざびぃ(2025年)
番外編で題材となったのは「放置子」という社会問題。公園などで、見ず知らずの大人に過度にかまってもらおうとしたり、友達の家で遅い時間まで帰ろうとせず遊び続けたりする、放置された子どもたちの、その後……。幼児性や暴力性をきちんとコントロールする術を知らないまま大人になってしまった者たちが、社会に体当たりしながらどうにか青春を取り戻し、力強く幸せを獲得していく希望の物語。
作品概要
舞台「七つ数えて」
いまから十年後の歌舞伎町……
〝ラット・キッズ〟と呼ばれる子どもたちが路上にはびこる中、ひとりの元・トー横キッズが、母親になった。
〝トー横界隈〟その後を描く、アダルトチルドレンたちの決死の生存戦略。これからやってくるかもしれない未来と、生まれてくる子どもたちへ贈るキッズ・ノワール最終章。
『──息が乱れたときは、目を閉じて。十も数えなくていいから。そのまま、七つ数えて──』
脚本・演出 | 岡本昌也(AOI biotope) |
衣裳 | yushokobayashi |
出演 | 岡本ゆい、水湊美緒、瀬戸璃子、つぐみ、芹澤雛梨、高橋璃央、森脇康貴、相原未来 |
公演日時 | 2025年8月13日(水)〜8月17日(日) 全8公演 8月13日(水) 19:00 8月14日(木) 19:00 8月15日(金) 15:00 / 19:00 8月16日(土) 14:00 / 18:00 8月17日(日) 13:00 / 17:00 |
会場 | 新宿シアタートップス 〒160-0022 東京都新宿区新宿3-20-8 WaMall TOPS HOUSE ビル4F JR・小田急・京王 新宿駅東口 徒歩5分 東京メトロ丸ノ内線 新宿三丁目駅 徒歩3分 西武新宿線 西武新宿駅南口 徒歩5分 |
チケット料金 | 前方確約席(バックステージ・パンフレット付き):15,000円 前方確約席(パンフレット付き):12,000円 一般席(バックステージ付き):9,500円 一般席:6,500円 U-25:4,500円 |
チケットスケジュール | オフィシャル先行(抽選):6月12日(木)12:00~6月16日(月)23:59 取扱(チケットぴあ):https://w.pia.jp/s/nanatsu25off/ プレイガイド先行(抽選):6月19日(木)12:00~6月23日(月)23:59 取扱(チケットぴあ):https://w.pia.jp/t/nanatsukazoete/ 一般販売:7月12日(土)10:00~ 取扱(チケットぴあ):https://w.pia.jp/t/nanatsukazoete/ |
URL | 公式HP: https://aoi-stage.jp/nanatsukazoete 公式X: https://x.com/kids_noir |
主催/企画・製作 | AOI Pro. |
スタッフ | 美術: 片平圭衣子 照明: 長谷川楓(松本デザイン室) 音響: 椎名晃嗣 ヘアメイク: 津嘉山南 映像製作: 岡本昌也 映像オペレーション: 池戸未玖 舞台監督: 塩澤剛史(合同会社士言堂) 演出助手: タナカ・G・ツヨシ 票券・制作: style office 宣伝デザイン: 岡本昌也 宣伝写真: 池田花梨 WEBデザイン: 森脇康貴 エグゼクティブプロデューサー: 保坂暁(AOI Pro.) プロデューサー: 伊藤夏恵(AOI Pro.) アシスタントプロデューサー: 石川万奈恵(AOI Pro.)、鈴木有咲(AOI Pro.) |
前夜祭イベント
出演 | 岡本ゆい、水湊美緒、瀬戸璃子、つぐみ、芹澤雛梨、高橋璃央、森脇康貴、相原未来 岡本昌也 |
日時 | 2025年7月13日(日) 開場18:30 開演19:00 |
会場 | LOFT9 Shibuya 東京都東京都渋谷区円山町1-5 KINOHAUS(キノハウス) 1F |
料金 | 4,000円(飲食代別・自由席・税込) ※要1ドリンクオーダー |
チケット取扱 | 6月5日(木)12時発売 LivePocket https://t.livepocket.jp/e/countseven |
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AOI Pro.
1963年の設立以来、テレビCM制作を中心とした映像プロダクションとして国内で業界トップクラスの地位を確立。年間約1,000本を超える映像を手がけ、グループ内に企画、演出、プロデュース、3DCG制作、最新機材を備えた撮影スタジオやポストプロダクションなど、映像制作に関わるリソースを完備しています。海外にも制作拠点を持ち、グローバル案件にも幅広く対応。映像事業会社として映像+αのコンテンツやサービスのプロデュースを行っています。エンタテインメントコンテンツプロデュース部では、映画やドラマなどのコンテンツプロデュースに加えて、これまで培った実績を活かし様々なエンタテインメントビジネスをプロデュースします。
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