原作 東野圭吾×主演 福山雅治、共演 有村架純「ブラック・ショーマン」映画化決定! 2025年公開 AOI Pro.制作作品
2024.10.10 事業
東野圭吾さんの大ヒット小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)の映画化が決定しました。福山雅治さん主演、有村架純さん共演の映画「ブラック・ショーマン」(AOI Pro.制作)が、2025年に公開されます。福山さんが演じるのはスーパーマジシャン役。その姪を演じる有村さんとは初共演で、共に殺人事件の謎に挑みます。

©2025「ブラック・ショーマン」製作委員会

累計発行部数1億冊を突破する稀代のヒットメイカー・東野圭吾さんによる小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊)。刑事・物理学者・探偵・超能力者など、数々の魅力的な主人公を生み出してきた東野さんが次に生み出したのは超一流マジシャン。国内累計発行部数はシリーズ累計で78万部を突破、2020年の発行以来、多くの言語に翻訳され、世界中で読まれている大ヒット小説で、この度満を持して映画化されます。
ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで、息を吐くように嘘をつくという、超個性的な主人公・神尾武史を演じるのは、アーティストとしても俳優としても第一線で活躍し続け、静と動、天才物理学者から幕末の志士まで幅広く表現できる唯一無二の国民的スター・福山雅治さん。
製作陣が原作サイドへ映像化を打診し、ガリレオ制作の流れから主人公・武史の配役に福山さんの名前を挙げると、福山さんのことをよく知る東野さんは、「それは当然でしょう」と快諾。その後、福山さんに打診し、こちらも快諾。 「またいつかお仕事ご一緒できたらいいですね」という会話もしていたという二人。早くもその話が実現することとなりました。実は東野さんが本作を執筆したきっかけも、福山さんの「ダークヒーローを演じてみたい」という言葉にありました。東野さんと福山さんの絆が生んだ作品の映像化がこの度始動。福山さんが主人公・天才物理学者・湯川学を演じ、2007年にテレビドラマがスタート、2シーズンのドラマと、「容疑者xの献身」(08年)、「真夏の方程式」(13年)、「沈黙のパレード」(22年)という3作の映画がいずれも大ヒットを記録した「ガリレオ」シリーズの<原作・東野圭吾×主演・福山雅治>というゴールデンコンビが再びタッグを組み、新時代のダークヒーローが誕生します。
福山さん演じる神尾武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じるのは、ラブストーリーからコメディ、時代劇に至るまで、様々な役柄を見事に演じ、その確かな演技力から、人々を魅了するトップ俳優・有村架純さん。福山さんと有村さんは初共演となります。エンタメ業界のトップランナーである二人の化学反応、そして、新たなる名バディの誕生にご期待ください。
メガホンを取るのは「コンフィデンスマンJP」シリーズや「イチケイのカラス」シリーズなど大ヒットシリーズを数々手がける田中亮監督。東野圭吾×福山雅治×有村架純×田中亮の最強チームが、2025年最強最高のエンターテインメント大作を作り上げます。
ストーリー
元中学校教師である神尾英一が何者かに殺された。2か月後に結婚を控えていた神尾真世(有村架純)だったが、父・英一の突然の訃報を受け、実家のある町に戻る。その町はコロナウイルスの蔓延以降、観光客も遠のき、活気を失ってしまっていた。そんな折に起こった殺人事件……。教師として多くの教え子から慕われていた英一はなぜ殺されなければならなかったのか。真実を知りたいと願う真世の前に現れたのは叔父の神尾武史(福山雅治)。かつてラスベガスで名を馳せた元マジシャンだ。 卓越したマジック(+手癖の悪さ)とメンタリスト級の巧みな人間観察&誘導尋問を武器にして、武史は、姪・真世と共に、大切な家族が殺された殺人事件の謎に挑む――!!
キャスト 役柄&コメント
◆福山雅治 / 神尾武史役
以前はラスベガスを拠点に活躍していた元マジシャン。現在は東京でバーを経営。頭が切れ、人間心理に詳しく、 誘導尋問や騙しはお手の物。また、鮮やかなほどに手癖が悪く、警察や容疑者の所持品を一切バレることなく、覗き見ることができる。マジシャンならではの方法で、兄が殺された殺人事件の謎に挑む。
<コメント> 東野先生が描かれたブラック・ショーマンの世界、そして原作ファンの皆様のご期待に沿いながら、さらに上回っていくような映像作品にすべく尽力いたします。
僕が演じる神尾武史は元マジシャン。
手品には口という文字が三つ内包されています。
彼は虚実綯い交ぜの言葉と行動で非日常の空間を作り上げます。
「つまらない真実よりも面白い嘘のほうがいい」そんな風に描いていければと思っています。
東野先生から託された新時代のダークヒーロー神尾武史へと準備を重ねます。
有村さんとは初共演ですが、以前、報知映画賞授賞式の舞台袖でお話しさせていただきました。
常に心を込めて役柄に向き合う誠実さと、作品に殉ずる覚悟を感じています。
どんなセッションになるのかとても楽しみです。
◆有村架純 / 神尾真世役
武史の姪。不動産会社に勤務する建築士。現在は明朗で弁も立ち、建築士としても評判が良いが、中学時代は無口で地味な性格だった。父・英一の突然の訃報に動揺しつつも、父の弟である武史に再会し、武史とともに事件解決のために動き出す。
<コメント> そんなつもりじゃなかった、という些細なことから大きなことまで、生きているとあると思います。あの時ちゃんと向き合う勇気を持っていれば回避できたことも、自分の中の恐れが邪魔をしてボタンを掛け違えてしまう。自分自身を振り返りながら真世と一緒に過ごしていきたいと思います。福山さんとは授賞式で初めてお会いした際に、作品を一緒に作れたら良いですね、なんてお話ししたことを覚えています。素敵なバディを組めるよう皆さんと共に最後まで頑張ります。
スタッフコメント
◆原作: 東野圭吾
新作を書くにあたり、どんな主人公にしようかと考えていた頃、福山雅治さんから、「ダークヒーローを演じてみたいんです」と聞きました。なるほど福山さんの悪党なら是非見てみたいと思ったのが、『ブラック・ショーマン』執筆のきっかけです。主人公は人格者でも正義漢でもなく、人を騙す快感だけを求めて行動します。兄殺しの謎を追うにしても、まともな手段は取りません。福山さんの悪党ぶりが今から楽しみです。そんな主人公に振り回される有村架純さんの演技にも期待大です。名コンビ誕生を心よりお祝いいたします。
◆監督: 田中亮
東野圭吾さんによって生み出された、『謎を解くためなら手段を選ばないニューヒーロー』に福山雅治さんが命を吹き込む。そしてバディとなる姪には有村架純さん。これほど胸躍る組み合わせがあるでしょうか。原作を初めて読んだ時にページをめくる手が止まらなかったあの疾走感と高揚感を、映像でも体験していただけるようにキャスト・スタッフ一同全力を尽くします。映画「ブラック・ショーマン」が繰り広げる最高のエンターテイメントショーに是非酔いしれてください!
作品概要
映画「ブラック・ショーマン」
公開日 | 2025年 |
原作 | 東野圭吾「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」(光文社文庫刊) |
監督 | 田中亮(「コンフィデンスマンJP」シリーズ、「イチケイのカラス」シリーズ) |
脚本 | 橋本夏(「降り積もれ孤独な死よ」「わたしのお嫁くん」) |
出演 | 福山雅治、有村架純 ほか |
配給 | 東宝 |
制作プロダクション | AOI Pro. |
URL | X |
AOI Pro.スタッフ | プロデューサー: 唯野友歩、伴瀬萌 アシスタントプロデューサー: 熊田寧々、隅田利菜 |
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