AOI Pro.風間太樹監督が「第9回大山勝美賞」を最年少で受賞!

2023.05.22 受賞

AOI Pro.風間太樹

AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部に所属する風間太樹監督(31歳)が、「第9回大山勝美賞」を最年少で受賞し、5月20日に都内で開催された贈賞式に登壇しました。

大山勝美賞とは、局やプロダクションの枠を超えて番組制作関係者や放送メディア・放送文化に強い関心をもつ人々が個人として参加する団体 一般社団法人 放送人の会にて、2代目会長・大山勝美氏の意思を継いで設立された、ドラマの優れたクリエイターを個人で表彰する賞です。個々の作品ではなく、長い期間の仕事の仕方を総合的に判断して選出されます。

第9回大山勝美賞贈賞式にて

受賞理由
2020年、「チェリまほ」という略称で親しまれた「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」をヒットさせ、映画版でも監督を務めた。同じくテレビ東京の深夜ドラマ枠では翌年、「うきわ―友達以上、不倫未満―」(AOI Pro.出資・制作)を演出した。2022年には、31歳の若さでフジテレビの「silent」(AOI Pro.制作協力)のチーフ演出を担った。ロケを主体にして、自然音や無音などにも気を配る繊細な演出手法は、「倍速視聴」に走りがちな若い世代の心をとらえ、社会現象を巻き起こした。映画作りにも意欲を示し、今後の活躍が期待される新進気鋭にこの賞を贈りたい。

第9回大山勝美賞贈賞式にて
前列右から2番目がAOI Pro.風間太樹
ドラマ「silent」(2022 / AOI Pro.制作協力)
©︎フジテレビジョン
ドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」(2021 / AOI Pro.出資・制作) ©野村宗弘・小学館/「うきわ ―友達以上、不倫未満―」製作委員会
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(2020)
©豊⽥悠/SQUARE ENIX・「30 歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」製作委員会 ©Yuu Toyota/SQUARE ENIX

監督・風間太樹(かざまひろき)プロフィール

1991年生まれ・山形県出身 / 東北芸術工科大学 映像学科卒業 / AOI Pro.エンタテインメントコンテンツプロデュース部所属。
2014年AOI Pro.入社。監督助手として作品に参加した後、17年ドラマ「帝一の國~学生街の喫茶店~」(AOI Pro.出資・制作)で商業作品デビュー。19年5月公開の映画「チア男子!!」(AOI Pro.出資・制作)で長編デビュー。20年放送のドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」はBLという枠に留まらない人間ドラマとして、アジアを始め全世界に配信され好評を博し、「第58回ギャラクシー賞」マイベストTV賞 第15回グランプリ、「第106回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最優秀作品賞など多数受賞。映画化され、「チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」が22年4月に公開。また、21年放送のドラマ「うきわ ―友達以上、不倫未満―」(AOI Pro.出資・制作)、22年放送の3夜連続ドラマ「脚本芸人」(AOI Pro.制作協力)を手がける。22年放送のドラマ「silent」(AOI Pro.制作協力)はSNSやクチコミで大きな話題となり、全11話における見逃し配信の再生数累計は6191万再生を記録。社会現象とも言える広がりを見せた。


本件に関するお問い合わせ先
お問い合わせフォーム