Fukaseさんが俳優デビュー作「キャラクター」で「報知映画賞」新人賞受賞! AOI Pro.永井聡監督作 AOI Pro.制作作品

2021.12.01 受賞

©2021映画「キャラクター」製作委員会

AOI Pro. CCO 永井聡監督作「キャラクター」(AOI Pro.制作)にて、殺人鬼役で俳優デビューを果たした、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseさんが、「第46回報知映画賞」で新人賞を受賞しました。

国内映画賞レースの幕開けとして注目される報知映画賞は、1976年に発足し報知新聞社が主催。各賞ともファン投票をもとに上位から、原則作品15、個人10、アニメ10をノミネートし、その中から選考委員会で選定します。

2021年6月に公開された映画「キャラクター」は、主演の菅田将暉さん演じる、お人好しな性格ゆえに人の悪を描けず苦悩する才能のない漫画家 ・山城圭吾が、殺人事件の犯人と出会ったことで運命に翻弄されていくというストーリー。

Fukaseさんが演じたのは、山城と出会い運命を狂わす天才的な殺人鬼・両角。全てが謎に包まれる両角を、独特の存在感と美しさで熱演し話題となりました。
本作は、Blu-ray&DVDにてご覧いただけます。

監督・永井聡(ながいあきら)

AOI Pro. CCO(チーフクリエイティブオフィサー)
1970年生まれ、東京都出身。武蔵野美術大学卒業後、葵プロモーション(現AOI Pro.)に入社。2013年より現職。
CMディレクターとして数々の話題作を手掛ける。2012・2013年に「ACC CM FESTIVAL」クラフト部門のディレクター賞を2年連続で受賞。
2005年に『いぬのえいが』で短編監督、2014年『ジャッジ!』で長編監督デビュー。その後『世界から猫が消えたなら』(2016)、『帝一の國』(2017 / AOI Pro.制作)、『恋は雨上がりのように』(2018 / AOI Pro.出資・制作)、『キャラクター』(2021 / AOI Pro.制作) など長編映画の監督を務める。
作品・受賞歴の詳細は、JUKU ホームページをご覧ください。

作品概要

映画「キャラクター」

複写(トレース)された『絶対悪』
二人の共作、それは連続殺人事件

漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(菅田将暉)。
高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。

事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34(さんじゅうし)」を描き始める。
山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、恋人の夏美(高畑充希)とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。

しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。刑事の清田俊介(小栗旬)は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。共に事件を追う真壁孝太(中村獅童)は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。

そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。
「両角って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから。」
交わってしまった二人。山城を待ち受ける"結末"とは?

公開日2021年6月11日
キャスト菅田将暉、Fukase(SEKAI NO OWARI)、高畑充希、中村獅童、小栗旬
原案長崎尚志
脚本長崎尚志、川原杏奈、永井聡(AOI Pro.)
主題歌「Character」 ACAね(ずっと真夜中でいいのに。) × Rin音 Prod by Yaffle
配給東宝
制作プロダクションAOI Pro.
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当社スタッフ
監督永井聡
プロデューサー唯野友歩
アシスタントプロデューサー鳥越一暢、藤島陽子

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