佐藤快磨監督の劇場映画デビュー作「泣く子はいねぇが(仮)」、吉岡里帆さんら追加キャスト発表! 2020年秋公開 AOI Pro.出資・制作作品

2020.03.12 事業

©2020「泣く子はいねぇが(仮)」製作委員会

是枝裕和監督率いる映像制作者集団分福の新人映画監督・佐藤快磨監督(30歳)のオリジナル脚本で、劇場映画監督デビュー作となる「泣く子はいねぇが(仮)」(AOI Pro.出資・制作)の新キャスト5名が発表されました。主演の仲野太賀さんと共演するのは、吉岡里帆さん、寛一郎さん、山中崇さん、余貴美子さん、柳葉敏郎さんです。

舞台は秋田県男鹿市。ナマハゲ行事で失態を犯し秋田を離れる若者たすく(仲野太賀)の妻役を、本年度日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した吉岡里帆さん。たすくの親友役を若手人気俳優の寛一郎さん、兄役を名バイプレイヤーの山中崇さん、母役を余貴美子さんが演じます。また、たすくが秋田を離れるきっかけとなったナマハゲ行事を存続する会の会長役として、秋田出身の柳葉敏郎さんが出演します。

本作では、青春の終わりをテーマに迷いながら大人になっていく20代の若者たちの姿が描かれ、物語のモチーフとして2018年にユネスコ無形文化遺産に登録された来訪神行事「男鹿のナマハゲ」が重要な役割を担っています。2020年秋全国公開予定です。

©2020「泣く子はいねぇが(仮)」製作委員会

作品概要

映画「泣く子はいねぇが(仮)」

日本の一地方都市である秋田の寂れた港町、雪の降る男鹿半島。娘が生まれ現実を見据える、妻ことね(吉岡里帆)に対して、主人公のたすく(仲野太賀)はいつまでも「父親」の自覚を持てないでいた。そんなたすくに愛想をつかすことね。父親らしさを証明できれば、ことねはまた許してくれるはず…。大晦日の夜、「悪い子はいないか」とナマハゲ達が闊歩する男鹿の街。その最中、全力疾走する全裸のナマハゲが生中継のニュース番組で全国に放送されるという事件が起こる。そのナマハゲの正体は、妻との約束を守れずに泥酔しきったたすくだった。

公開日2020年秋全国公開予定
監督・脚本・編集佐藤快磨(さとうたくま)
出演 仲野太賀、吉岡里帆、寛 一 郎、山中 崇 / 余 貴美子、柳葉敏郎
制作 AOI Pro.
配給バンダイナムコアーツ/スターサンズ
企画協力 分福/是枝裕和
製作幹事 バンダイナムコアーツ
当社スタッフ
プロデューサー 伴瀬萌
アシスタントプロデューサー鳥越一暢、池添康子


本件に関するお問い合わせ先

AOI TYO Holdings 広報チーム
03-3779-8006