広瀬奈々子監督「つつんで、ひらいて」が「第20回東京フィルメックス」スペシャル・メンション受賞! 12月14日公開 AOI Pro.出資作品
2019.12.02 受賞

広瀬奈々子監督作「つつんで、ひらいて」(2019年12月14日公開、AOI Pro.出資)が、「第20回東京フィルメックス」のコンペティション部門でスペシャル・メンションを受賞しました。
広瀬監督が監督・編集・撮影を務めた本作は、「サラダ記念日」(俵万智)など1万5,000冊以上の本をデザインしてきた装幀者・菊地信義さんと、本をつくる人々を追ったドキュメンタリー映画。
是枝裕和監督の愛弟子である広瀬監督は、昨年、長編デビュー作「夜明け」(AOI Pro.出資・制作)で「第19回東京フィルメックス」スペシャル・メンションを受賞。昨年に続いて二年連続同賞を受賞する快挙を果たしました。
「東京フィルメックス」はアジアを中心とした世界から独創的な作品を集めた国際映画祭で、コンペティション部門では新進作家を紹介し、優れた作品を顕彰してバックアップしていきます。
11月23日~12月1日に開催された第20回東京フィルメックスでは、コンペティション部門全10作品を上映、国際審査員5名によって各賞が選出されました。スペシャル・メンションは、選外ではあるが特に審査員が触れておきたい作品がある年に授与されます。
授賞理由

「はじめに言葉ありき。言葉は神と共にあり、言葉は神であった……
本作品は古来から今日に至るまで人類の永遠の友である本の地位に対し称賛と敬意を示しています。
未来の人びとも本の紙を触ったり、匂いを嗅いだり、見たり感じたりし続けることができますよう。本は高貴な友です。私たちがそれを受け継ぐことができますように。」
作品概要
映画「つつんで、ひらいて」
公開日 | 2019年12月14日シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開 |
監督・編集・撮影 | 広瀬奈々子 |
音楽 | biobiopatata |
エンディング曲 | 鈴木常吉 |
製作 | バンダイナムコアーツ、AOI Pro.、マジックアワー、エネット、分福 |
企画・制作 | 分福 |
配給・宣伝 | マジックアワー |
アソシエイトプロデューサー | 青山奈央 |
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