是枝監督の愛弟子・広瀬奈々子監督デビュー作「夜明け」が「第19回東京フィルメックス」でスペシャル・メンションを受賞! AOI Pro.出資・制作作品
2018.11.26 受賞

是枝裕和監督のもとで監督助手を長年務めた広瀬奈々子監督の長編デビュー作「夜明け」(2019年1月18日全国公開、当社出資・制作)が、「第19回東京フィルメックス」のコンペティション部門で「スペシャル・メンション」を受賞しました。
「東京フィルメックス」は、アジアを中心とした世界から独創的な作品を集めた国際映画祭で、コンペティション部門では新進作家を紹介し、優れた作品を顕彰してバックアップしていきます。11月17日~25日に開催された「第19回東京フィルメックス」では、2017年から2018年にかけて製作された作品の中から10作品が上映され、5名からなる国際審査員によって各賞が選出されました。「スペシャル・メンション」は、選外ではあるが特に審査員が触れておきたい作品がある年に授与されます。
授賞理由

©2019「夜明け」製作委員会
「審査員は広瀬奈々子監督の『夜明け』をスペシャルメンションとしたい。本作は、見事な脚本と演出により、柳楽優弥が人生を模索する青年を力強く演じるファミリードラマである。この若い女性監督の明晰なデビュー作品は日本映画の未来への一条の明るい光となった。」
詳細は下記サイトでもご覧いただけます。
作品概要
映画「夜明け」
地方の町で木工所を営む哲郎(小林薫)は、ある日川辺で倒れていた見知らぬ青年(柳楽優弥)を助ける。
「シンイチ」と名乗り、素性を語らない青年になぜか惹かれた哲郎は、彼を迎え入れ、職を与えて一緒に暮らし始める。
この男は誰なのか?なぜこの町へ来たのか?何が目的なのか?周囲が疑いの目を向ける中、哲郎はシンイチをかばい、シンイチもまた哲郎を慕っていく。何かを埋め合うように、父と息子のような関係を築いていくふたり。
だがある夜の出来事をきっかけに、ふたりの人生は思わぬ方向へと走り出す――。
出演 | 柳楽優弥/YOUNG DAIS、鈴木常吉、堀内敬子、芹川藍、高木美嘉、清水葉月、竹井亮介、飯田芳、岩崎う大(かもめんたる)/小林薫 |
監督・脚本 | 広瀬奈々子 |
製作 | バンダイナムコアーツ、AOI Pro.、朝日新聞社 |
配給 | マジックアワー |
制作プロダクション | AOI Pro. |
製作 | 中江康人 |
プロデューサー | 伊藤太一 |
アシスタントプロデューサー | 池野加奈 |
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