当社CCO永井聡監督最新映画「恋は雨上がりのように」が、小松菜奈さん、大泉洋さんのW主演で2018年5月より全国ロードショー! AOI Pro.制作作品

2017.11.15 事業

左: 小松菜奈さん、中央: 大泉洋さん、右: 「恋は雨上がりのように」第1集書影
Ⓒ2018映画「恋は雨上がりのように」製作委員会 ©2014 眉月じゅん/小学館

当社チーフクリエイティブオフィサーの永井聡が監督を務める映画「恋は雨上がりのように」(当社制作)が、小松菜奈さん、大泉洋さんをW主演に迎え、2018年5月より全国ロードショーされることが決定しました。

原作は「週刊ビッグコミックスピリッツ」にて連載中の同名漫画で、女子高生・橘あきらと、あきらが好意を寄せるファミレスの店長・近藤正己、年の差28歳の2人の交流を描く物語。単行本の累計発行部数は約175万部を突破し(2017年11月現在)、2018年1月からはアニメの放送も決定、 20代の女性を中心に「恋雨」ブームが巻き起こっています。

本作の監督を務めるのは、当社チーフクリエイティブオフィサーの永井聡。映像と音楽を活かしたエンタテイメント作品に昇華させながら、原作の持つ優しい雰囲気を大切に、登場人物たちの真っ直ぐな想いに胸を打たれる作品を目指します。
女子高生・橘あきらを演じるのは、女優・モデルとして世界を舞台に活躍する小松菜奈さん。あきらが好意を寄せるファミレスの店長・近藤正己を演じるのは、俳優・アニメーションの声優・作家・歌手などマルチに活躍する大泉洋さん。小松さんと大泉さんは本作が初共演。すれ違いながら不器用に惹かれ合い、影響し合う2人を演じ、繊細な「恋雨」の世界観を構築していきます。ぜひご期待ください。

ストーリー

女子高生が片思いしたのは、28歳年上の冴えないファミレス店長でした――

高校2年生の橘あきら(17歳)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。 偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは 店長の近藤正己(45歳)だった。それをきっかけに、あきらはファミレスでバイトを始める。 バツイチ子持ちでずっと年上の近藤に密かな恋心を抱いて…。
あきらの一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない近藤。しかし、近藤への想いを抑えきれなくなったあきらはついに近藤に告白する。 近藤は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―― 
真っ直ぐすぎる17歳とバツイチ子持ちで冴えない45歳。 年齢差28歳の2人の関係はやがて、それぞれが自分自身を見つめ直すきっかけとなって――

監督・永井聡 コメント

45歳のさえないオッサンに、17歳のクールな女子高生が片想いをする話。同世代のオッサンである私でも倫理的にどうなの?と思う設定なのに、原作はとても可笑しくて、瑞々しく、澄み切った青空の様な読後感で、映画化の話が来る前から、眉月先生のファンでした。小松菜奈さんの暴走に翻弄される大泉洋さんを楽しんでください。そして、映画館を出た後に、少し走りたくなる様な作品にしたいと思います。

作品概要

映画「恋は雨上がりのように」

原作 眉月じゅん「恋は雨上がりのように」(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)
出演 小松菜奈(代表作: 「渇き。」「近キョリ恋愛」「バクマン。」「溺れるナイフ」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」「沈黙-サイレンス-」)、大泉洋(代表作: 「探偵はBARにいる」シリーズ「清須会議」「青天の霹靂」「駈込み女と駆出し男」「アイアムアヒーロー」)
脚本 坂口理子(代表作: 「メアリと魔女の花」)
制作プロダクション 東宝映画、AOI Pro.
配給 東宝

当社スタッフ

監督 永井聡(代表作:「ジャッジ!」「世界から猫が消えたなら」「帝一の國」)
プロデューサー 唯野友歩
アシスタントプロデューサー 岡村祥子
監督助手 風間太樹

本件に関するお問い合わせ先

AOI Pro. 経営企画部 コーポレートコミュニケーションチーム
03-5475-7145