一般社団法人全日本シーエム放送連盟(通称ACC)が主催する「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」は、CMの質的向上を目指して1961年に設立された「ACC CM FESTIVAL」を前身とする、国内最大の広告賞です。今年、メディアクリエイティブ部門とクリエイティブイノベーション部門を新設し、あらゆる領域のクリエイティブを対象としたアワードとして現在の名称に改めました。

新設されたクリエイティブイノベーション部門では、未来を作り出す、世の中を動かす可能性のあるアイデアとテクノロジーとの掛け算で産み出されたプロダクト&サービス、およびプロトタイプを表彰。ビジネスの大きさよりも、新しいチャレンジを評価します。

今回対象となったのは、2016年1月1日から2017年6月30日の間に上市または社会実装されたもので、応募総数は109作品となりました。9月11日には、二次審査を通過した5チームによる、公開プレゼンテーション形式の最終審査が都内で開催され、ブロンズ以上の各賞が決定されました。