西川美和監督が小説原案の映画化に初挑戦! 「身分帳」(佐木隆三著)映画化決定AOI Pro.出資・制作作品

西川美和監督

「ディア・ドクター」(2009年)、「永い言い訳」(2016年、AOI Pro.出資・制作)など、デビュー以来オリジナル脚本による作品を発表し続けてきた西川美和監督が、新たなる挑戦として小説原案の映画化に挑みます。
小説では直木賞候補に名を連ねる西川監督が、自ら映画化権の交渉をしてまで挑戦するのは、小説「身分帳」(佐木隆三著)です。

作家・佐木隆三さんは、映画「復讐するは我にあり」(1979年、今村昌平監督)の原作者として広く知られ、実際に起きた犯罪をテーマに小説やルポルタージュを数多く発表。
「身分帳」は人生の大半を獄中で暮らした実在する男性をモデルに、出所して改めて戻ってきた日常社会に苦労を重ねながらも必死で向き合って生きる、純粋な魂の持ち主の人生を精緻に描いた傑作で、1991年度第2回伊藤整文学賞を受賞しました。

本作を映画化するにあたり、社会の温かさと冷たさの両面に触れながら少しずつ進んで行く主人公の奮闘に強く惹かれたという西川監督は、「佐木隆三さんが書かれた小説は約30年前の日本を舞台にしていますが、もしも今の時代に主人公が出所してきたら、人々はどのように受け止め、彼にはどのような生活が待っているのでしょうか。現在の実情を取材して再検証し、この物語をもう一度届け直したいと考えています」とコメント。
自ら手掛けた脚本の中では、原案小説の主人公を現在の社会システムや今ここにある日常の中に立ち上がらせ、普遍的な人間ドラマを鋭く深く描き起こしました。

映画タイトルは未定。10月より撮影を開始し、2021年の公開を予定しています。

作品概要

タイトル未定

原案 佐木隆三「身分帳」(講談社文庫より復刊予定/電子書籍版配信中)
脚本・監督 西川美和
制作 AOI Pro.
製作幹事 バンダイナムコアーツ
当社スタッフ
プロデューサー 伊藤太一
アシスタントプロデューサー 池野加奈、大溝恵

本件に関するお問い合わせ先

AOI TYO Holdings 広報チーム
03-3779-8006